筆者プロフィール

氏名:山野辺祥子 47歳

学歴:武蔵野音楽大学 音楽教育学科ピアノ専攻

職歴:(財)ヤマハ音楽振興会に一般職員として就職。

ヤマハ音楽教室の講師研修やテキスト制作のサポート、会員誌の編集などに携わり、出版部門に出向後は輸入楽譜の日本語ライセンス版の出版や新刊情報誌の編集を担当しました。

ピアノ講師歴:業務の傍ら、12年間のべ30人に指導経験あり。

好きなピアノ曲:ドビュッシー:小組曲、チャイコフスキー:四季など

好きな演奏曲:シューマン クライスレリアーナ、ウィーンの謝肉祭の道化ほか

ピアノ演奏歴:子供のころからカウントして42年。

ヤマハ音楽教室の幼稚園会場がレッスンの原点です。音大ではひたすら音楽教育学の授業を専攻、どのようにすれば音楽の授業を楽しいと思ってもらえるかの試行錯誤の日々を送る。

就職してからは10年間にわたり業務を遂行後、夫の海外転勤同行に伴い退職。指導していた頃のモットーは「聴く人の心を打つ演奏を」できるよう指導していました。

記事執筆者のご挨拶

はじめまして、元ピアノ講師の山野辺祥子と申します。

憧れていたピアノを、大人になってから「弾いてみたいな…」と思ってくださる方は、きっと何名かいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような願望をお持ちの方にむけて、ピアノや音楽は難しいことだけではないということや、忙しい毎日の中でも、練習次第で楽しみながら技術を向上させることができるということをお伝えしたいと思いました。

それぞれのテーマに対しては、初心者の方でも理解できるような言葉や注釈を用い、また基礎的な練習でもできるだけ楽しんでピアノに向かうことができるよう、素材を厳選して執筆させていただいたつもりです。

10年におよぶヤマハでの業務のおかげで、私はたくさんの素晴らしい音楽家や画期的なノウハウをお持ちの講師の方々、なによりヤマハの音楽教育システムで学ぶ優秀な生徒さんたちと一緒に仕事をする機会を得ることができました。

この数々の貴重な経験をもとに、初心者の方にとって最適な楽譜や楽典本のご紹介などもところどころに織り込んでいます。

私自身も決して順調に音大まで進んだわけではありません。

どうしても弾けない曲はなかなか先生にまるをもらえず、1年間同じ曲をレッスンした経験すらあります。それでも投げ出さなかったのは家族の支えと、音楽への愛情があったからです。

このような経験をもとに、18歳の私のもとに生徒さんが来てからは、少しでも楽しく、レッスンにきて「ああ、良かった!」と思ってもらえるようなレッスンを心がけてきました。

これからピアノを独学で習得しようとするには「少し難しいな」と立ち止まることもあるかもしれませんが、大丈夫です。一人ひとり違ったやり方でも、ピアノはちゃんと弾けるようになります。ぜひ音楽を楽しむ心をもって、ピアノと接して下さい。